創業以来、地域の皆様に愛されるお菓子屋さんになることを目指し、2010年9月でミハシはおかげさまで40周年を迎えることができました。
40年と言えば長い年月で、その間私たちを取り巻く環境は色々と大きく変化をしましたが、時代が変わってもお客様が安心、安全でおいしいお菓子を求めることに変わりはございません。それに応えるために私たちはやるべきことがたくさんあります。品質の良い材料を使うこと、製品の鮮度にこだわること、お客様の要望にしっかりと耳を傾けること。それを継続してこそはじめてお客さまからの信頼が得られるものだと我々は考えています。
私たちはお客様の記念日、笑顔に寄り添えるお菓子屋さんをとても幸せな仕事だと毎日のように実感しています。
ふだんのおやつに、大切な記念日に、いつも皆様の笑顔の傍らに寄り添っていたい。そのための努力を今後もたゆまず続けて参ります。
これからも変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願いいたします。
Eclosion de Saveure "味覚の開花"
幼い頃から菓子職人である父親の切磋琢磨して働く背中をみて育った私は、身のまわりにある食材を使っていかにしてお客様に喜んでもらえるお菓子を作るかということを、かつての父親がそうであったように日々考え続けています。
お菓子作りは様々な食材の組み合わせであり、そこには味覚を開花させるすばらしさがあると思います。お客様に驚き、喜び、発見を感じてもらえるようなお菓子を作ることが私の大きな目標です。
地域の皆様に支えられ、おかげさまで2010年9月にミハシは40周年を迎えることができましたが、ここからが新たなスタートだと気持ちをあらたに、自分の持っている技術、経験、情熱のすべてを注ぎこんでこれからも日々お菓子作りに取り組んで参ります。
シェフ・三橋順一
- 1970年9月
- 父、三橋達美、洋菓子の店「ミハシ」開店
- 1974年6月
- 横浜市に生まれる
- 大学を卒業後、神奈川県相模原市『フレジェ』にて修行
- 2000年7月
- 渡仏。リヨン・ルクセンブルグ『オーヴァーワイス』などで修業
- パリ『レ・アントルメ・ド・フランス』のシェルジュ・ブレダ氏に師事
- 2001年1月
- ローヌ・アルプ地方ショコラコンクール特別賞受賞
- 2002年2月
- クープ・ド・フランス入賞
- 2003年9月
- アルパジョン・コンクールあめ細工部門3位入賞
- 2004年8月
- ナントあめ細工コンクール優勝
- 2005年3月
- フランスより帰国
- 2006年2月
- ダロワイヨ・ジャポン、シェフ・パティシエに就任
- 2009年9月
- 父のあとを継ぎ、シェフに就任